ここのところエンジンの調子が悪かった愛車・Peugeot308SWですが、普通に乗れるようになって1週間ほど経ちました。警告灯が点灯し、エンジンはブルブル震える感じで今にも止まりそうな感じ。フードの中からは大きな風のような音が鳴り出してエンジンを切っても1分間ほどは音が治らない。これが、私の愛車の症状でした。
買ってからもう1年間経ちましたが、中古とは言え半年くらいはなんの問題もなく快調に飛ばせてましたよ。エンジンがこんな風に時折調子悪くなった原因はメカニックじゃないし、地元にはプジョーディーラーもなくきちんとしたメンテナンスを受けれる環境がないのでわかりません。が、2つ心当たりがあるにはあります。
大雨で冠水した道路を横断したときマフラーに水が侵入
これは何ヶ月か前の出来事ですが、車がお釈迦になったかと本気で落ち込みましたね。大雨が降り続き道路に冠水箇所があるだろうと想像できたけど、朝で子供学校まで送らなければならずいつも通り運転して道路に出ました。
行きは良かったものの、帰りは坂道を下って高いところから海の近くの自宅までの道。案の定最寄りの大きな道路はかなり水が溜まっている状態でした。前を走る車のタイヤの半分くらいはすでに水が溜まっているようの状態でした。
水が行く手を塞いでいるのでなるべくそろりそろり、ゆっくりと進んだ方がいいと思ったのがまず最初の間違いでした。アクセルを緩めてゆっくり進むと排気ガスの勢いが弱いので水がますますマフラー内に侵入しやすくなるんですって。ある程度勢いよくエンジンふかしながら進む方がその場しのぎになるみたい。
私の慎重さが逆効果で結局幾らか水が入り込んだらしく、エンジンが今にも止まってしまいそうな中やっとで家まで帰ってきましたが、それ以来、エンジン警告灯が点いたまま消えない状態が数日間続きました。
ただ、その際はエンジン音は別に普通でしたし、警告灯が消えないのはコンピューターのせいかもしれないと思って調べてみると、しばらくすると消えることもあるらしかったので様子を見てましたが、3日ぐらいしたらやはり警告灯はいつの間にか消灯してくれました。良かった〜〜ってすごく安心しましたね、その時は。
洗車中、破れたホースから水が吹き出しエンジンルームに下部から水が侵入
この車にしてから基本洗車は自分でやってます。洗剤で洗い始める前とか洗い終わって水で流すときなどは長いホースを横や後部に引っ張っていって水をかけますよね。私もそんな風にしてたんですが、ホースが劣化して一部裂け目がありそこから水が吹き出すところが2箇所あって、気がついたらその避けた部分がちょうどエンジンルームの真下に入り込んでたようで、エンジンルームに水が入ったんじゃないかと思います。
どの程度の水がどこまで侵入したのかは、その時にチェックしたわけではないのでわかりません。でも、もしかしたら、水をあまりかけてはいけない電気系統やプラグなどに水がかかった可能性は否定できないわけです。
特にプラグの失火はエンジンの異常に直結すると色々なところに書いてあるし、一度車を取りに来てくれた地元の工場の方もプラグの失火を疑ってたのでこれは結構濃厚だな〜って思ってます。
まあ、前にも書いた通り、エンジンを付けっぱなしにして置いておくことによって警告灯も消え、エンジン音も正常に戻ったということで現在乗り始めてますが、またいつ同じような症状が出てくるかどうかわからないなと心配してはいます。
ドライブで遠出してエンジンをしっかり回す機会もなかったので、そんなに長い時間ではありませんが、車をいつもよりは高速で走らせながら夜のドライブを楽しんできました。
写真は無茶ピンボケしてますが、今の所エンジンの音もかかりも悪くなく、アクセルを踏んだ時の加速も申し分ない感じでした。回転数をそんなに上げたわけではありませんが、1,500回転でクルージングし、登り道や加速時は2,000回転くらいまで上がってました。
対向車がほとんど来ないドライブは快適で楽しかったです。
フォルムがすごく気に入ってますし、10年は乗り続ける気持ちで買った車なので大事にしたいと思います。
(了)