今回は、エンジントラブルで整備工場に預けてた愛車プジョー308SWがとうとう戻ってきたので、そのことを書きます。
もし、近くにディーラーのない外車が故障したら・・・
初の外車ということもありますが、住んでいる地域にプジョーの正規ディーラーがないので、万一故障した時のことがなにより気がかりでした。
ディーラーもない、近所の整備工場には診断機すらない、そんな状況で故障したらどうしよう。
そんな矢先にエンジンが調子悪くなって、このままハンドル握れるようにならなかったらどうしようと真剣に心配してたんです。
なので、今は、まず、とっても嬉しいです!!
ディーラーがなくても外車が欲しかった
前から知り合いの整備工場に問い合わせをして、もしも調子が悪くなったらみてもらえますかと聞いていましたが、だいたい、専用の診断機がないから直せるかどうかわからないよという返事でした。中には、なんでここで外車買うんだよ〜みたいにいう人もいたし・・・
日本車はどれも似たような感じがしたし、正直ヨーロッパの車に比べるとデザインにオシャレ感や洗練された感じを感じることができなかったから。
ある程度の歳になったんだし、人と同じよりは、個性的で好きな車に乗ってみたいと心底思ったので、今回はPeugeot308SWにしました。
それが、まさかエンジントラブルになるなんて。。。
その日はショックでしたよ。残っているローンのことや、なおるのかどうかとか、船に乗せてよそまで送らなきゃいけなくなるのかな、とか。
ようやく預かってくれる工場を見つけた!
何件かの工場に電話で問い合わせしてみましたが、たいていどこも、「診断機がないとむずかしいね。」という返事でした。
それでも諦めずにあたっていると、直せるかどうか見てみないとわからないけど、預かってもいいよ、と言ってくれる社長に出会いました。この社長はとても誠実で良心的な人でした。
「外車は普通は断ってるんだよー」
「診断機がないとどこが悪いのか特定できないからね」
「あんまり自信ないなー」
という言葉を聞いて、さらに暗くなりそうだったんですが、
社長は一言、
「でも、それだけ頼むんなら、一応、預かろうね。」
と言ってくれました。
ありがた〜い。社長さんの優しさが本当に嬉しかったです。
もし、どこも預かってくれなかったら、本当に高い金をかけて買った販売店とか遠くのディーラーに送らなきゃいけないし、治るかどうかの保証もない。
預ける日の朝、社長が整備工の方を連れて車を取りにきてくれました。
エンジンをかけるとブルブルとした変な振動といまにも止まってしまいそうな感じでしたが、なんとか自走で工場まで運転していってくれました。
「とりあえずあっちこっち見てみるね。」という言葉に望みを託して連絡を待ってたんです。
整備工場から、待ちに待った電話がかかってきた
それで、2日ほど前仕事中に、待ちに待った電話が。
社長の説明では、結論から言うと、特に修理という修理が結局できなかったそうです。
プラグがかぶっているような感じなので、開けてみようとしたけど、どうしても開けられなかったということと、バッテリーが弱くなってたので、充電を3時間くらいして、エンジンをかけっぱなしにしていたら、いつの間にか警告灯が消灯して、エンジンの状態も良くなった、ということでした。
それで念のため、後1日預かって様子みて、良さそうなら一旦持って行こうね、ということになり。翌日1週間ぶりに愛車の姿を見ることができました。
工場から帰ってきて2日経ちましたが、今のところ正常に動いています。
また、警告灯がつくようなら連絡して、とおっしゃっていただいてますが、今の所はそお心配はなさそうです。
来年は何れにしても車検の年なので、遠くのディーラーに送って整備してもらわなければなりません。なんとか、それまで乗れてて欲しいなと思っています。
(了)