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ブラックリスト シーズン3 エピソード11

今回は、アメリカの人気TVシリーズ The Blacklist から、シーズン3エピソード11(The Blacklist Season3 Episode11 )についての話を書きます。

 

 

The Blacklist 邦題「ブラックリスト」はアメリカの人気TVドラマ

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アメリカのテレビ局NBCで放映されているドラマシリーズ "The Blacklist" (ブラックリスト)は、アメリカきっての指名手配者レイモンド·レディントン (Raymond Reddington)FBI特別捜査官エリザベス·キーンの二人を中心に、FBI (Federal Beaurau of Investigation 連邦捜査局) に置かれた特別捜査チームのメンバーが繰り広げる物語です。

 

犯罪捜査、対テロ、プロファイリング、陰謀、アクションと見所は盛りだくさんで、アメリカの政治、行政、司法、警察、犯罪の世界を垣間見ることのできるRito好みのTVドラマですが、主人公のリジーことエリザベス·キーン捜査官と一級の犯罪者でありながらユーモアとウィット、そして時折見せる悲しげな表情と人間愛に満ちた行動が魅力のレッドことレイモンド·レディントンの二人が見せてくれるヒューマンストーリーが何より観ていてワクワクする作品です。

 

 

Season3  Episode11

シーズン3 エピソード11 グレゴリー·デヴライ

 

このエピソードでは冒頭から、自らをレイモンド·レディントンだと名乗る、レッドではない別の人物が登場します。

 

このシリーズのファンなら、えっ、なんで?こんなやつレッドじゃないじゃん。どういうこと???という反応になります。

 

ただ、観ている人を混乱させるかのように、この(フェイクの)レディントンは、拘束された時に本物じゃないと知り得ない、持ち得ないトップシークレットの情報を所持していました。

 

捜査チームの拠点に連行され取り調べを受けたこの男は、なんと自分こそがレイモンド·レディントンであり、私たちがレッドだと思っている人間は別人だと主張し始めるんです。さらに、これから起こるある一つの犯罪を予言、つまり情報を提供するんですが、これは実際レッドがよくやる行動で、彼しか知らない情報から得らえる信ぴょう性のある非常に有用な情報であって、レッドをレッドたらしめている彼の「特技」の一つなんです。

 

これは、リズも含め、レッドをよく知っているはずの捜査チームのメンバーも混乱しますよね~

 

そして、ついにこの自称レッドの男は、どちらが本物かをはっきりさせるために偽レッドとじかに会わせろと要求し、両方をポリグラフ(嘘発見器)にかけろとまで言い放つんです。ニセモノの化けの皮を剥がしてやる、と言わんばかりです。

 

だんだんストーリーが核心に近づいていくんですが、この男は、捜査チームにとある名だたる有名な犯罪者が集まる集会に関する情報を自分が知っていることをほのめかします。自分を放免にしてくれたら場所を教えると。アシスタントディレクターのハロルド·クーパーは彼に盗聴器をつけさせ泳がせることを許可します。ただし、何か怪しい行動をとった場合は直ちに踏み込むという条件で。

 

ご想像のとおり、この犯罪者の集まりには、当然我らが本物(笑)レッドも登場します。

 

余談ですが、この集会に集まっている世界的犯罪ネットワークの代表者は、それまでに起きたいろいろな出来事が原因で、レッドがFBIとグルになっていると怪しんでいたんです。しかも、その場でレッドがFBIの情報提供者(情報提供者は英語でasset,日本語で資産、財産と表現されていましたね。面白い表現だと思います。)である証拠を暴露し、彼を抹殺してしまおうと···

 

今日こそはレッドを潰せると息巻いているリーダー格の犯罪者をよそに、我らがレッドはいつものように余裕たっぷりですが、観ているこちらは大丈夫かな~と思わず心配になってしまいます。

 

 

さて、この後のストーリー展開は見てのお楽しみ。

 

ちなみに、The Blacklistは、

 

Netflix

 

で楽しむことができます。

 

 

現在は、シーズン1からシーズン5までの全112話が配信されていて、NBCでは最新のシリーズ6が放映中でいずれNetflixでも配信されるはずです。また、他にU-NEXT、Amazon Prime Video、 TSUTAYA TVなどでも見ることができるようです。

 

 

このエピソードでは、クライマックスで大どんでん返しが(やっぱり!)あリます。これから見る方がいるかもしれないので、ここでは何が起こるか書かないことにしますが、起こったことの理由を知った時、いくつかのなぜ?の答えが明らかになります。

 

 

う~ん、さすがジョン·ボーケンキャンプ!!!(John Bokenkamp アメリカの作家、プロデューサー)

 

  

あれだけの犯罪者が見つめる中で大芝居を打てるレッドはさすがだし、それを演じている名優ジェームス·スペイダー(James Spader アメリカの俳優)もハマり役だと思います。

 

エピソードの最後の場面で、リズがレッドに問いかけるシーンがあります。(こういうシーンは、このエピソードに限らず、シリーズ全体を通して時折出てきます。その部分にこそ、このドラマのエッセンスが満ち溢れていると思っています。)

 

 

尋ねられたレッドは、遠くを見ながらリズの問いかけに答えます。まるで愛する我が子に教え、諭すような優しい口調で···。

 

 


The Blacklist 3x11 Promo "Mr. Gregory Devry" (HD)