仏教の国、微笑みの国、パッタイの国、そして嫁さんの故郷・タイに3年ぶりに行くことになりました。今回は最寄りの那覇空港からバンコクまでの直行便を使って行ってきます。旅の記録がてら、この記事を投稿しておくことにしました。
今回のタイ行きに関して、これまでと違ってまず期待しているのは、最寄りの空港である那覇空港から直接タイのバンコクへ飛べるということです。
那覇空港を発着しているLCC航空会社のうち、ピーチアビエーションは那覇空港ーバンコク間の直行便を運航していて、今回はこのルートを利用します。
那覇空港国際線ターミナル
タイ渡航に使用するターミナルは、「那覇空港国際線ターミナル」です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これまで那覇空港でのピーチアビエーションの使用ターミナルは、那覇空港内の制限エリア内にある倉庫のようなスペースで、一応第2ターミナルと呼ばれてはいましたが、メインのターミナルのように快適な空間とは程遠く、アクセスや快適性ともにすごく限定的で使い勝手の悪い場所にありました。
ピーチが国際線ターミナルを使えるようになりました
それが、なんと!私たちがタイへ渡航する数日前の3月18日から、那覇空港でのピーチアビエーション(国内線・国際線)が使用するターミナルが、ほかの主要航空会社と同じメインのターミナルビルに変更になることになったんです。
実際は、これまでの国内線と国際線ビルとの間の空間を拡張してビルを建てたことにより、これまで付け足しのような遠く離れた制限区域にあったピーチの乗り場がメインの建物に変更になったということなんです。
これは、すごく便利だし、嬉しいですね。
これまでは、メインのターミナルの外に一旦出て、第2ターミナル行きのシャトルバスに乗って移動しなければならなかったのが、同じ建物内を移動できるわけですから当然です。特に、国際線のように大きな荷物を持っている時だって、フロアーの上を押していけばいいだけですから、家族づれだって、なんだって、そりゃあ便利です!!
↑ ↑ ↑ ↑ 上の新聞記事を読むと館内の写真なんかも出てますが、飲食店なども新たにでき、これまで以上に楽しい空間が誕生しています。
経費は3名合わせて¥102,010
今回、那覇ーバンコク(スワンナプーム)間のピーチアビエーションの往復チケットを、公式HPサイトから購入しましたが、購入金額は、大人2名+小人1名の合計3名で¥102,010でした。(一人あたりだと、¥34,000となり、片道だと¥17,000になります。)
バリューピーチと呼ばれる商品で、料金には、
- 座席指定(ただし、スタンダードシート)
- 一人20kgまでの受託手荷物
- 一人7kgまでの機内預入荷物
が含まれています。機内食はありません。
ちなみに、料金の内訳は、
- 航空チケット代 大人片道¥14,080 小人片道¥14,080
- 諸税・空港使用料等 3名で¥14,290
- 支払手数料 ¥3,240
でした。支払手数料はクレジット決済の利用料金です。
搭乗便と行程
現在、那覇空港を発着するピーチアビエーションのタイ路線の搭乗便は、
復路 MM990
往路共に、バンコクの空港を利用するのは深夜ということになりますね。
復路の場合、夜の間に移動して那覇には早朝に到着しますので、眠いのを我慢すればその日一日を結構しっかり過ごすことができます。
往路の場合は、乗り継ぎで移動するにせよ、バンコクでチェックインするにせよ、すごく遅い時間なので少々不便ではあります。
搭乗手続き
ピーチの搭乗手続き(国際線)は、搭乗時刻の50分前までにチェックイン用二次元バーコードか予約番号によりチェックインが必要です。他のLCCの場合もそうですが、LCCは時間に遅れると簡単に搭乗できなくなるので、時間にだけは気をつけたほうがいいです。
それに、国際線となると、搭乗前に、出国手続きなどもしなければならないので、時間には本当に余裕を持って行動するに限ります。
それでは、行ってきま〜す。
那覇空港を飛び立ったピーチアビエーションの飛行機は、バンコクのスワンナプーム国際空港に降り立ちます。
スワンナプームとは、サンスクリット語で「黄金の地」の意味だそうです。この空港は、ドイツ人の建築家によるもので、もともとあったドンムァン国際空港が手狭になったことなどを受けて2006年に開港しています。
バンコク市街から遠いこともあり、便利さで言えばドンムァンに劣るかもしれませんが、現在ピーチアビエーションが乗り入れている空港はここだけです。
タイ国内線・タイスマイル航空でウドンターニーへ
タイ国内の都市を結んでいる航空会社はいくつかありますが、主要なところは、
タイ国際航空
タイ・スマイル航空
https://www.thaismileair.com/en
ノックエアー
エア・アジア
AirAsia | Booking | Book low fare online
バンコクエアウェイズ
があります。
今回の旅の目的地は、バンコク市内に加えて、東北部にあるウドンターニー県の一つの都市ウドンターニーと、隣接した場所にあるサコンナコーンに行くことです。タイ東北部のイーサーンと呼ばれるこれらの地方に嫁さんの実家があるためです。
今回、那覇からスワンナプーム国際空港に到着する時間のことなども考え、到着後直ちに国内線に乗り継ぎ、タイスマイルエアーによりウドンターニー空港へ向かうことにしました。
ちなみに、バンコクとウドンターニーは距離にして約600キロメートル離れていて、飛行機なら1時間ですが、車だと10時間ほどかかります。また、ウドンターニーとサコンナコーンは隣接しているとはいえ、車でゆうに2時間はかかる距離です。
タイスマイルのチケットは公式HPからネット予約
海外航空券を購入する方法は大きく分けて2つあります。
1)航空会社のHPから直接購入
2)エクスペディア、グーグルトラベルなどの仲介サイトから購入
です。今回のスワンナプームからウドンターニーまでの航空券はタイスマイルの公式ホームページから直接予約・購入しました。言語は、タイ語や英語の他にいくつか選べます。日本語は残念ながらありませんが、英語ができれば大丈夫です。
上の画像は、公式HPで予約した際にメールに送られてきた予約確認画面です。
07:25 スワンナプーム空港発
08:30 ウドンターニー空港着
・使用機材 エアバスA300型機
・料金タイプ バリューエコノミー
・料金(3名)4,975.00タイバーツ
※1タイバーツ =3.51円なので、日本円だと約¥17,500(一人あたり¥5,833になります。)
・受託手荷物 20kgまで無料
というわけで、最初の目的地であるタイ東北部ウドンターニーの空港へは午前8時過ぎに到着します。時間にすると、那覇空港を飛び立ってから約10時間後ということになります。半日足らずで、タイの田舎に降り立つことができるわけですね〜〜
タイ東北部のウドンターニーとサコンナコーンには数日間滞在する予定ですが、その後はバンコクに戻ってきます。時間があれば、10時間ほど車に揺られ、道すがら風景を楽しんだりどこかで美味しい屋台を食べるのもいいものですが、今回はそんな時間もないので行きと同じく飛行機を使います。
帰りに使用する航空会社は、ノックエアーです。ノックもタイスマイルも、タイ国際航空の子会社のようなもので、いわゆるLCC(格安航空会社)版といった感じでしょうか。ノックとは、タイ語で鳥を意味するようです。
ノックエアーは、バンコクではドンムァン空港でのみ発着していて、スワンナプーム空港では利用できません。前にも一度搭乗したことがありますが、格安というわりには機内の広さや乗務員の雰囲気もまあまあだと感じました。そういったサービスも大事ですが、やはり安全が一番です。
この路線についても、エアアジア経由、エクスペディア経由、スカイスキャナー経由と、色々リサーチしましたが、やはり結論としては公式ホームページから直接予約するのが一番安かったです。
タイ語の他、英語表記もあるので、日本語がなくてもなんとかなると思います。
上の画像は、HPから予約した時のものですが、日本の航空会社同様座席指定のほか追加荷物の設定などが画面上からできるようになっています。
今回は決済を米ドルで行いましたので、3名利用で181.23ドル(日本円で¥20,165、一人あたり¥6,721)でした。行きのタイスマイルに比べて同じ路線なのに高いのは航空会社の違いというよりは、曜日や時間帯のためだったと思います。
さて、今回の旅程の後半の2泊はタイの首都である大都市バンコク滞在になります。
バンコク久しぶり〜〜
バンコクは大都会で範囲も大きくていろいろな地区がありますが、今回は買い物などの目的もあるので「プラトゥーナム地区」のホテルを予約しました。
この地区には、有名なプラトゥーナム市場があります。アパレルを中心にアジア中からありとあらゆる商品が集まってきて、そこかしこで売られているという感じです。前回は、市場の目の前のホテル、バイヨークスカイに泊まりましたが、今回は別のホテルにしました。
ホテルの予約には、エクスペディアを利用しましたが、expedia.co.jpではなく、expdia.com、つまり英語サイトから予約しました。なぜなら、私は海外のサイトからものを購入するときにキャッシュバックサイトを利用していて、今回そのようなキャッシュバックサイトであるebatesのサイトからエクスペディアを利用すると10%のキャッシュバックがもらえたからです。これだと、実際は10%OFFでホテルの予約ができることになります。
ホテルは、妻が見つけたPlatunam地区のCentre Point Platunamを予約しましたが、レビューを読んでもまあまあのホテルなので、宿泊するのが楽しみです。
<海外サイトからの買い物にはキャッシュバックサイト>
Centre Point Platunam センターポイントプラトゥーナム
バンコク・スワンナプーム国際空港から那覇空港までは来たとき同様ピーチアビエーションの飛行機に乗って帰ります。帰りの便は、日付が変わった深夜の1時45分発ですので、少し眠くなりそうですが、沖縄那覇には早朝の8時過ぎに到着することができます。