人生って、いろいろ

息子に向けた日記です。成長した時読んでくれることを願って。

飛行機の旅は安全が一番

東京での仕事を終わらせこれからまた飛行機を使って戻るところです。出発が10:30AMなので10時ごろには余裕を持って羽田に到着し、チェックインもSkipなので、手荷物検査を受けて早速搭乗口に向かいます。

 

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 搭乗口のあるゲートに行ってみるとカウンターに人が集まっていて、地上係員の女性たちもなんだかか対応に追われてる様子です。電光掲示板には delay  「遅延」の文字が。アナウンスが始まったので注意して聞いてみると、

 

「お客様を機内へご案内する時刻ですが、ただいま機材の点検中ですので、もうしばらくお待ちください。新しい出発時刻は10時40分ごろを予定しています。」

 

最近、遅延が多いなぁと思いながらも10分ならその後の乗り継ぎには影響はなさそうだし少し安心しながら待ってましたけど、それでもなかなか機内への案内が始まらない。そのうちに次のアナウンスが流れ始めます。

 

 

「お客様がお乗りになる機材を別の機材に変更することが決まりました。」

 

えっ、そんなにどこか調子悪いの?

 

 

「機内の準備をするのにかなり時間を要する予定です。」

 

まじかぁ〜、あとどれ位かかるのかな。乗り継ぎ間に合うかな。

 

 

「新しい出発時刻は正午ごろを予定しています。あらためてのご案内までお待ちください。」

 

これにはさすがに周辺の乗客も、えっ〜〜という声をあげていました。

 

 

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最初の遅延で数十分待たされた上に、さらに正午まで遅れますという通告。詳しいは理由はわからず、機材を変更するというアナウンスだけです。飛行機はちょくちょく利用してますが、搭乗予定の機材変更はあまり経験がありません。

 

周りを伺うと、待ってる乗客は多少ざわついてはいますが混乱もなく、特別乗務員に文句を言う人もなく、この境遇をおとなしく受け入れている感じでした。

 

あたり前といえばそうだけど、こういう行動ってどういう理屈なんだろう。何か予期しないこと、特にどちらかと言えばネガティブなことが起きた時でも冷静に、混乱を起こさずにおおぜいの人間が居られるのってなぜだろう、って結構そんなこと考えちゃいました。

 

そういえば、人間は本当のピンチに直面した時こそ、連帯し助け合い行動することができる動物なんだとどこかで読んだことがあります。

 

想像ですが、

 

日本の場合、電車や飛行機などの公共交通機関に関しては大きな事故やトラブルはあまり聞いたことがない。それを反映してかオペレーターに対する基本的な国民の信頼感というのが土台にはある。なので、会社がクレームを覚悟で予定を大きく変更せざるを得ない。それをアナウンスせざるを得ないとなると、よほどの理由があるはずだし、それは乗客の安全を確保するための判断なんだと。

 

大なり小なり、みんながそんな風に考えているからこそでしょうか。くどくど理由など聞かなくても、説明を受けなくても、自然にそんな行動が取れるのって不思議といえば不思議ですよね。どこで、誰から、そんな風に行動すべきだって教えられたんでしょうか。私たち日本人って。日本人の美徳とか礼儀や礼節、或いは国民性では説明できない深い何かがあるような気がしてなりませんでした。

 

 

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機材変更に伴って搭乗口も変更になるというアナウンスにしたがい、乗客たちは黙々と移動を開始しました。

 

 

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 新しい搭乗口では移動してきた乗客が何事もなかったように居場所を見つけると、「お昼ご飯食べちゃおうか?」なんて会話が聞こえていました。

 

 

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そういう私も、羽田空港限定商品でしょうか、あまりほかでみない商品を見つけたのでお茶ボトルを買ってパソコンでいろいろと作業をすることにしました。遅れたことはアンラッキーだったけど、ゆっくり使える時間ができたのはラッキー。禍福は糾える縄の如しって習いましたもんね、昔。

 

 

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一刻も早く目的地に着きたいではあるけど、やっぱり、飛行機の旅は安全が一番です。

 

(了)